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背骨

 この季節、飛行機に乗れる機会があるととても嬉しいものです。夏の緑もいいし、秋のパッチワークもきれいなのだけれど、真っ白に化粧した大地にはつい息をのんでしまいます。そして、日高山脈を、やっぱり北海道の背骨だと認識するのです。
 連休中、少し北海道を離れました。泊った先の朝食でとても美味しい開きの焼き魚が出され、夢中で食べてしまいました。少し小ぶりの、でも一人分に丁度良い大きさの魚です。とても美味しいけどあまり見たことがない、体側の尾びれ近くに背骨のようなものが浮き上がっているように見えるし、いったい何の魚なんだろうと気になって聞いてみたところ、「アジですよ」とのこと。
 「鰺!」質問された方も、もしかしたらなぜこんなことを聞かれるのだろうと不思議だったかもしれません。誰もが知っている魚の名前が返ってきたからです。「そうか~これが鰺か!」聞くは一時の恥とはまさにこのことかもしれません。
 それにしても、北海道に来てから、いや、実家にいる時も焼き魚ではほとんど食べたことがない気がするなと思い返し調べてみると、北海道も道東ではほとんど漁獲がないようです。そして、それは意外にも実家も同じでした。つまり、私の人生は、うまいこと鰺の網をすり抜けてここまで来てしまったということなのでしょう。
 帯広に戻り、早速スーパーの魚売り場をチェックしました。鰺も売っていましたが、ホッケやサバ、コマイなどに比べるとささやか過ぎるスペースです。そうか、君はこんなところで買ってくれる人を静かに待っていたんだな。実は、魚焼きグリルからはみ出るほどのホッケは毎度焼くのに骨が折れますし、肉厚な身も近ごろは量が多いと感じるようになって、しばらく遠ざかっていました。今度は鰺にしてみようか・・・。ちなみに、鰺の体側にある背骨のように見えた部分は、ゼンゴと呼ばれるうろこが変形したものとのこと、身近なようで実は遠かった鰺、とても勉強になりました!
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