先週の８日から11日まで、東京ビッグサイトでFOOMA JAPAN 2010が開催され、当社も出展いたしました。近年の経済状況の悪化から、展示会や見本市への出展企業や来場者数が減少する傾向にあるとの話も聞きますが、今回、４日間の来場者数は国内外から10万人を超え、盛況の内に閉幕いたしました。 　当社ブースへも、沢山の方からの訪問を頂きました。特に、国外のお客様からは水のリサイクルについての質問が多く寄せられ、そのニーズの高さを実感しました。水の豊富な日本ではきれいに処理した水でも下水や河川・海域へ放流することが一般的ですが、国境を越えて水源を共有している大陸の国々では、如何に上水・用水を確保するかが非常に重要な課題となっています。そして、今後、この問題が更に深刻化するだろうというのは、周知の通りです。技術開発の種は、どこかで困っている人の役に立ちたい、というところが出発点になります。今回伺ったお話を生かして、これから更に良い製品・サービスにつなげていきたいと思います。 　最後になりましたが、当社ブースへ足を運んでいただいた皆様、誠にありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。