先週は、通勤路にある温度計が、毎朝のようにマイナス20℃を表示していました。近くを流れる札内川からは、水面から放たれた水蒸気がすぐさま氷の粒となり、青い空へ向かって湯気のように立ち昇っていました。一見、暑い日の朝もやとも見間違うほどですが、それが尋常ならぬ寒さのためであることは、辺りの木々も白い氷で覆われているのを見れば分かります。
そんな中、東京から審査員の方をお迎えして、ISOの再認証審査が行われました。２度目となる再認証審査は、一つの節目となるそうです。初めて認証を受けてから６年が経ち、会社の業務形態にも変化が現れる時期は、ISOが会社に定着しているかどうかが顕著に見えるのかもしれません。
丸３日間の審査の中では、ご指摘を頂いた点もいくつかありましたが、それは会社がもっとステップアップするためのヒントをもらったのだと思います。リスクだけではなく、自分たちでは気付きにくい会社の良いところ（伸ばしていくべきところ）も知ることができました。３年に一度の総点検は緊張感のあるものでしたが、この審査を通して新たな目標を自覚できたことは、何よりの収穫だったと思います。
もっと良い会社になるために、今日からまた頑張ろう。節目を越えて、もう一度新しい年が明けたかのような、清々しい気持ちで１週間が始まりました。
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