株式会社 ヒューエンス
HUENSは、水と空気をきれいにして、自然に戻す
環境浄化システムをご提供させていただく会社です。

 古き良きトラクター
ここ一週間の北海道は、まるで夏が来たかのように暑い日々が続いていました。
6月もまだ半ばだというのに、30度を超えた日がすでに3日もあり、初夏を通り超え、真夏のような暑さを記録しています。
先日、久しぶりに実家に帰省しました。
車のエンジンを止め、ドアを開けたとたん聞こえてくるのは、スズメの鳴き声です。
同じ北海道でも札幌や旭川では昨年スズメが大量死し、見かけなくなったというニュースを耳にしましたが、十勝では特に異変もなく、ましてや田舎ではいつもどおりの声が聞こえてきます。
そればかりか、蝶が飛びかい、キリギリスも鳴いています。・・・・夏を感じさせます。
写真のトラクターは、昭和30年代から未だ現役で活躍しているものです。
一年が始まる春には、自らの手で丁寧に整備され、いよいよ活動が始まる農耕期には、出陣前に必ず点検し、無理をさせないよう気を使いながら運転します。
そうして約40年、未だに畑地で活躍中です。
今の時代は、何でも簡単に手に入りやすく、ものを大切に使うという事を忘れがちな世の中です。
使用が困難になると、すぐ捨てられたり、古いという理由だけでも買いかえられてしまうというケースもあるのでしょう。
しかしこのトラクターのように、40年余りをともに働き、生活のために頑張ってくれたことを考えると、大事に扱うことはやはり当たり前の事であり、大切な事であると思います。
本当に必要なものだけを必要な分だけ使用していくことが、限られた資源を大切に長く使っていくことにもつながると思います。
モノだけでなく、限られた資源も大切にしていきませんか。