海を眺めに
連休の後半は、海を眺めに行きました。今週のヒューエンスでは、出張編で南の美しい海を紹介したりもしていますが、なんのなんの、北海道にも美しい海が各地にあります。
日高山脈を越え太平洋沿岸に出て、道東地域の輪郭線を描くように敷かれた道をのんびりと目的地へ向かって走っていきました。ほぼ並行して高速道路も通っているのですが、海なし地域に住んでいる身としては、せっかくの海辺の景色を堪能したいし、寄り道もしたいと、効率よりも欲望重視の旅です。春の風は相変わらず容赦がなく、絶えず白波が立っていますが、太陽が姿を見せると、どんよりとした灰色の海は、近くでは翡翠のような青に、遠くでは瑠璃のような青に変わります。旅先で出会う景色には、次はいつ来られるかという希少価値が多分に含まれていますが、近場で見られる景色もやはり一期一会なのでしょう。風が雲を押し流しながら、海の色を変えていく様を見守りながら、そう感じ入るのでした。
さて、今回は宿泊した部屋の窓からも海を眺めることができ、視界を行き来するカモメたちを観察し放題でした。朝、潮がひいて干潟が現れてくると、どんどんとそこへカモメたちが集まってきました。皆が風上を向いて立ち、波が寄せるたびに、ふわりと飛び上がったり、ちょこちょこと砂浜側に走って逃げたりを繰り返しています。ハマシギやミユビシギは、干潟での集団採餌の動きが面白いとSNSなどで見かけたことがありましたが、あんな大きなカモメでも似たような行動をとるのだなぁと、楽しい発見でした。
- カテゴリ
- 今週のヒューエンス
- 更新日
- 閲覧数
- 2
